雑誌の紹介です。一般向けです。
文藝春秋 2016年 11 月号 [雑誌] では、大型企画「健康寿命を伸ばす」が掲載されています。
この企画のなかで「65歳からの薬の飲み方」という鳥集徹さんの記事が掲載されています。対症療法、糖尿病、高血圧、脂質異常、認知症などを例に「卒薬」に対する考え方を、エビデンスに基づいて解説されています。
どんなライフステージにあり、どんなリスクがあるのかー個別の状況を踏まえながら薬の最適化を行うことは、まさに専門家の腕の見せどころであります。
こんな薬いらない、といういいかげんな情報が流布する風潮があります。しかし、勝手に薬をやめてしまう前に、薬の見直しについて、よく相談に乗ってくれる医者をさがしてみてください。
きっと、あなたの近くにもいるはずです。