地域医療日誌

新しい医療のカタチ、考えます

つぶやきカルテ入力

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音声入力の時代到来? 

 何かいつのまにか、音声入力は大変優秀になっていました。

 この記事も音声入力で書いています。

 もちろん、まだ音声入力だけで文章が完成することはありません。そもそも、句読点がつきませんし、以降が 文章の推敲が必要です。

 ただ思いついたことをすぐ話すことで、今までの 書く動作と違った思考回路が生まれる可能性があります。

 仕込む 打ち込むよりは少なくとも早く書きこむことができますので、一瞬で生まれては消えていくアイディアや考えを捕まえることができます。

 

 ただし、文章を打ちこむ場所は限定されます。独り言ぶつぶつ言っていても構わない場所でしか打ちこむことはできません。

 文章を書く時間が短くなるかどうかはよくわかりません。技術が進歩するに従って、文章を書くという動作自体がさらに進化した技術になってい く可能性があります。

 認証鍵 いい表現が見つからない時には、いろいろしゃべってみるとしっくりくる候補が見つかります。

 

カルテ入力をつぶやきで

 Twitter やメモなどでは、音声入力の方が手早く記録できるようです。スマートフォンをメモ代わりに活用していますが、原稿の下書きづくりには便利そうです。

 カルテも早く音声入力にならないでしょうか。定型文が記憶されれば、手早いような気がします。

 特に、訪問診療先など、じっくりとキーボード操作ができないところでは重宝すると思われます。

 医学用語や薬の名前などは変化 変換が難しいかもしれません。

 やってみました。

帯状疱疹後神経痛、馬門 マカドジョセフ病、筋萎縮性側索硬化症、腕神経叢、手根管症候群、舟状骨、アリセプト、オメプラール、カロナール、フルタイド

 

 意外といけそうです。ジョジョ 日常の入力には大きな問題がないかもしれません。

収縮期雑音 血圧は120の85脈拍数は80です。サチュレーションは95%です。呼吸数は22回です。

 

 音声入力で借りて カルテ入力できるかどうかやってみようかな。

 

 ということで、今回はこちらの本の紹介でした。

 音声入力や人工知能の時代の文章法に関心があるかたは、ぜひこちらをどうぞ。

話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる!

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 もっと早く入力できるように、慣れていきたいと思います。

 

(記事作成 約 30分、訂正 箇所は音声入力で誤入力の部分)

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