地域医療日誌

新しい医療のカタチ、考えます

データを読めないエリート医師たちが混乱を招いた

医学的な正しさには派閥がある

医療の外側につながるコトバを

医療者ではない人へ向けた文章を書くのなら、外部とつながるコトバで伝えていく必要があります。

ブログは匿名のほうがいいですか?

ネットアンケートでは8割以上が匿名OK

花粉症の減感作療法はやめてもよいですか?

SLITはやめてもよいか ランダム化比較試験(Scadding, 2017年) *1 やめると効果がなくなる 花粉症ネタ、つづきます。 SLITはやめてもよいか 2017年に減感作療法についての新しい論文が発表されています。減感作療法は中断しても効果は持続するのか、を検討…

花粉症に減感作療法(皮下注)は?

質問 花粉症に注射の治療はどうですか? SLITの効果 花粉症に対する減感作療法の効果 メタ分析(Di Bona D, 2012年) *1 皮下注のほうが効果が大きい可能性 SLITの効果 例年のことですが、花粉症の季節になると、今年はきついとか、楽だとか、花粉症がまるで…

患者中心の医療の臨床効果ははっきりしない

患者中心の医療が真のアウトカムを改善するという論文は発表されていない。

電子カルテには指示されたくない?

地域医療ジャーナル 2018年4月号の連載記事「かぜに抗菌薬」は本当になくせるのか? のつづきを書いてみました。

楽しくブログを書くということ

このブログで取り組んでいる3つのテーマについて書いてみました。

インフルエンザの治癒証明は不要

2009年に厚生労働省、文部科学省はインフルエンザの治癒証明に意義はなく、求めないように事務連絡を行っています。

HPVワクチン、名古屋市の横断研究から

2018年の名古屋市のアンケート調査によると、HPVワクチン接種で自覚症状が多くなっていませんでした。

わかりやすさとわかりにくさの追求

わかりやすさを追求することで失うものもあるでしょう。楽しさや素晴らしさといった感情を伝えようとするなら、わかりやすさに媚びないほうがいい。

鎮痛剤で心筋梗塞が19%多くなる

鎮痛剤で心筋梗塞が19%多くなるという、観察研究のメタ分析があります。

交換から贈与へ

医療や介護サービスも「交換モード」の傾向が強くなったために、癒し手が不在になりつつあるのかもしれません。

患者中心の医療に新しい知見はあるのか

患者中心の医療には新しい知見があるのでしょうか。

電子書籍プロジェクトが動き出しています

地域医療ジャーナルの電子書籍プロジェクトについて紹介しています。

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