地域医療日誌

新しい医療のカタチ、考えます

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

緊急対策でも年間1万2千人、これでは風疹対策はうまくいかない

予防接種促進事業(先天性風しん症候群対策分)で、風しん含有ワクチン被接種者数はたったの年間約1万2千人。2014-2016年までの3年間で合計約3万6千人だったのです。まさしく焼け石に水です。

チャットボットでうつがよくなりますか?

抑うつ症状についてはウーボット群で対照群より改善がみられました。

情報検索、人の手は限界 ハンドメイドからデジタルの時代へ

もう専門家が人の手(ハンドメイド)で作成した情報源では、それが紙であろうとデジタルであろうと、追いつかなくなっています。

したくないことはしなくていい自由

したいことができる自由、したくないことはしなくてもいい自由、それが高齢者の幸せなのかもしれません。

認知症ピアサポートへ国が支援

厚労省はピアサポートは認知症についても効果があるとみて、備品代や会場使用料など経費の半額を補助する制度を新設する。

音楽は認知症にどんな効果をもたらすのか

現時点では認知症に対する音楽的介入には、明確な効果があるとはまだ断言できない、というのが科学的根拠でしょう。

風疹ワクチンは成人全員を対象に

エビデンスが示すことは、抗体価をはかることでも、小児や妊娠可能女性に限定した対策でもありません。全員を対象としたワクチン接種です。

ワクチンで自閉症はおこりやすくなりますか?

今のところワクチンでASD発症が多くなることはなかった、ということになります。

「総合人間学」がさししめす医療の方向性

地域医療ジャーナル 2018年10月号では、恒例となりました企画特集を掲載いたしました。今回は「医療倫理とその教育」です。

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