地域医療日誌

新しい医療のカタチ、考えます

日常は当たり前ではない

ブログで活動を開始したのが2007年12月。

あれから13年が経過しました。

2020年、何をやっているか、どんな世界に生きているか

――当時からは想像できなかったような時代に生きています。

 

日常はいとも簡単に壊れてしまうこと、

当たり前のように存在しているわけではなかったことを、

今まさに現実として目の当たりにしています。

 

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18年前、米国で大切なひとときを一緒に過ごした師匠のひとり、

Robert B. Taylorさん。

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家庭医であり、著名な名誉教授ですが、

日本からやってきたぼくに

最も伝えたかった言葉。

「仕事ばかりしていないで、家族と過ごしなさい。」

今でも時々思い出します。

ちょっと意気がっていたぼくの頭を、

冷ましてくれていたのでしょう。

 

あちこちを転々としながら働いてきた、この13年という年月。

この教えを生かすことができたのか、自信がありません。

 

仕事ばかりで何もできなかったこと、

今でも悔しくもどかしいけれど、

これまでぼくの日常を支え、

見守ってくれた家族に感謝しています。

ありがとう。

 

大きな仕事や大きな組織だけが注目され、

それを手がけた人だけが評価されるのではなく、

誰の目にもとまらないような

小さな仕事を毎日地道に積み重ねていくことに、

少しでも光が当たるような、

そんな世の中になることを願っています。

 

日常を作り上げていくために、

これからも無理せずゆるやかに、

生きていきたいと思います。

 

これからもよろしくお願いします。

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