地域医療日誌

変化しつづける地域でともに悩み、考える医療

ポリファーマシー の検索結果:

リスクのない65歳以上では検査すら不要

…どうかは、併存疾患やポリファーマシーの問題など、個別の要因をよく考慮すべき。 高齢者における脂質異常症治療が有効であるという研究はなく、もはや検査すらすべきではない、というもっともな論調となっています。 心血管疾患のリスクが低い65歳以上の健康診断では、コレステロール検査をする意義すら疑問、というのが科学的な見解です。 エビデンスは世界共通言語 65歳からは検診不要? どこか見覚えのあるセンテンスだな、と思った方は、きっとかなりのEBM通です。 こちらの本ではないですか? タ…

高齢者の薬をどのように中止するか、ガイドラインに

…終末期 減薬の基準 ポリファーマシー 高齢者の高血圧ガイドライン 日本老年医学会から、高齢者の高血圧診療ガイドラインが公開されています。 こちらからpdfを閲覧できます。 「高齢者高血圧診療ガイドライン2017」が早期公開になりました | お知らせ | 社団法人 日本老年医学会 減薬をどのようにすればよいのか、多剤併用(ポリファーマシー)への対応など、注目すべき項目が記載されているようです。 概要の一部を抜粋引用してご紹介しておきます。詳細は原文をどうぞ。 介護施設入所者や終…

薬の数が多いという問題ではない

ポリファーマシーの対処はうまくいかない 大量の残薬が! 板挟みのケアマネージャー ポリファーマシーの対処はうまくいかない 雑誌の紹介です。 南山堂|月刊誌「治療」の2016年12月号はポリファーマシー特集。【ポリファーマシー できること,難しいこと,多職種からの視点】ポリファーマシーって言葉,だいぶ浸透してきましたね.関連書籍もずいぶん出て,皆さまもバッチリ対処されてますでしょうか?... https://t.co/vHk34bU9I7— 治療編集部@南山堂 (@chiryo…

日頃からポリファーマシーに疑問をもつ薬剤師必読の虎の巻

ポリファーマシー本で迷ったらこれ 情報提供がキモなのです ポリファーマシー本で迷ったらこれ 本の紹介です。 このブログに来られている方なら、すでに購入済みかもしれません。ポリファーマシー解決! 虎の巻 (薬局虎の巻シリーズ) についてです。 ポリファーマシーの本は近年たくさん出版されるようになりました。それだけ、現場では問題があった、ということかもしれません。 こちらの本の特徴は、豊富な医学論文に基づいた確かな記述、といったところでしょう。とにかく、参考文献が多く、それだけで…

ポリファーマシーはなくすべきか?

…2016年) *2 ポリファーマシーへの介入はうまくいっていない あれから新しい知見は? 不適切な投薬は不適切だ? - 地域医療日誌 の追跡記事です。 この記事を書いた時点で、不適切な薬をへらしても、入院が少なくなるなど具体的な予後改善につながるという研究はほとんどないことがわかりました。 あれから1年、なにか新しい知見は発表されているでしょうか? 調べてみたところ、2つのメタ分析がありました。 メタ分析(Johansson, 2016年) *1 研究の概要 薬剤を4剤以上服…

不適切な投薬は不適切だ?

…療日誌につづきます。ポリファーマシー、シリーズ最終回の予定です。 ポリファーマシーはなくすべき? システマティック・レビュー(Patterson, 2014年) *1 介入しても入院は少なくならず ここまでで、薬の数が多くなることは、悪いアウトカムに直結していることがわかりました。 一応補足しておくと、この結果では、薬の数が多いとよくない、ということまでは言えますが、薬を減らしたほうがよいか、という点については何も言えない、というところに注意したいです。 多いとよくないんでし…

薬が多くなると総死亡が多い

…4年) *1 今回はポリファーマシー問題のなかで、「薬の数が多い」という点についてみていきたいと思います。 高齢者の約3割が5剤以上 アメリカの2006年の調査(Slone survey)では、65歳以上の高齢者のうち28%が5剤以上の薬剤を処方されていたという報告があります。アイルランドの2012年の報告(The Irish Longitudinal Study on Ageing)でも、65歳以上の高齢者のうち31%が5剤以上の薬剤を処方されていた、という同様の報告があり…

「薬漬け」問題について考える

ポリファーマシーとは何か メタ分析(Patterson, 2014年)*2 メタ分析(Christensen, 2013年) *3 システマティック・レビュー(Fried, 2014年) *4 ポリファーマシーの定義 ジェネラリスト教育コンソーシアム(2012年) 治療(2014年) 地域医療の見え方 ポリファーマシーをどうするか 薬はなるべく少ないほうがいい。できれば飲まないほうがいいに決まっています *1。しかし、そこは病気の治療のため、薬が多くなるのはやむを得ないことも…

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