地域医療ジャーナル、新しい局面を迎える
創刊1年で会員100名
ぼくが発行責任者となり、2015年に創刊したウェブマガジン 地域医療ジャーナル が新たな段階に入ろうとしています。
これまで創刊1年ちょっとで会員数が100名をこえており、順調な滑り出しとなっております。これも読者のみなさま、そして優秀な記者のみなさまのおかげであり、大変感謝しております。
この場を借りて御礼申し上げます。
夢の構想へ一歩前進
さて、このウェブマガジンは医療系ブロガーの横のつながりを作っていこう、ということがコンセプトのひとつでした。今のところ、それはうまく機能しているのではないか、と考えています。
そして、その先の展開としては、新しい学術媒体の構築という夢の構想がありました *1。
創刊当時の想いはどのようなものだったのか、確認しておきます。
すでに記者個人のブログやウェブサイト(本拠地と呼んでいます)、その他の医療情報サービスをはじめ、多方面でご活躍中の方々ですが、それぞれの個別の活動を、このウェブマガジンがつなぐ役割を果たせれば、と思っております。
ぜひとも、本拠地に足を(目を?)運んでいただければと思います。
いずれはこの場が若手記者を育成する登竜門として活用される、さらには広く学術媒体として活用される、という大きな夢をもちながらも、地域医療の現場に目を向け地道に続けていきたいと思います。
いずれは若手記者育成の登竜門としたい、広く学術媒体として活用される場としたい、といった表現になっています。
この後者の部分が、これから目指すところの学術媒体としてのウェブマガジンです。
地域医療ジャーナルがどのように進化していくのか、詳細は2016年07月臨時増刊号にご注目ください。
軸足は目の前の患者さん
さた、新しい展開でも原点を踏み外さないようにしたいと思います。
あくまでも地域医療の現場に軸足を置きながら、現場の学術的な活動を共有することが本誌の役割であると考えています。
地域医療の現場の疑問を形にして共有すること、そして何らかの手がかりをつかめるようにすること、ここに重点を置き活動していきたいと考えています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
*1:もちろん、さらに先もあるのですが、今のところ伏せておくことにします