地域医療日誌

新しい医療のカタチ、考えます

情報発信を進化させよう

活動報告です。以前の報告記事 新たなフェーズへ - 地域医療日誌 の続報となります。

新たなフェーズへ

最近のぼくの近況と取り組みについての雑多なご報告です。 このブログはほとんど更新しなくなりましたが、関心がある人がいるかもしれないので、あらためてここへご案内しておきます。 2021-2022年にかけて、いろいろと変化がおこりました。 もちろん、コロ…

特任指導医の認定要件

総合診療専門研修の特任指導医。 特任指導医資格要件1)~8)のいずれか要件を満たす有効な証明書 日本専門医機構のウェブサイトでこの認定要件が探せなくて困っていませんか? (メールに転載してほしいものです。) 検索する人のために、ここにまとめてお…

東京の診療所でぼくらが取り組んできたコロナ対策

2020年からの新型コロナ感染症流行期において、医療の姿は大きく変貌しました。

視覚や聴覚で受けとめられない何か

コトバ。言葉で伝えられないこと。視覚や聴覚で受けとめられない何か。

2020年をふりかえって

2021年はどんな未来が待ち構えているのかわかりませんが、小さな一歩を着実に進めながら、新しい世界を生きてきたいと思います。

地域医療ジャーナル、Quotomyにアカウント開設

このたび地域医療ジャーナルは、医学知見共有サイト「Quotomy」に公式アカウントを開設いたしました。

日常は当たり前ではない

日常はいとも簡単に壊れてしまうこと、 当たり前のように存在しているわけではなかったことを、 今まさに現実として目の当たりにしています。

地域医療編集室からのお知らせ

変動する時代の中、これからの医療について考えていきたい。 その想いに揺らぎはありませんが、 このコミュニティも新たな段階に入ったと考えております。

エビデンス×医療

医療にもっとエビデンスを。

抗ヒスタミン薬はかぜに効きますか?

かぜについての新しい医学的知見をふまえ、医療のかかり方について一緒に考えていきたいと思います。

総合感冒薬はかぜに効きますか?

かぜについての新しい医学的知見をふまえ、医療のかかり方について一緒に考えていきたいと思います。

解熱薬はかぜに効きますか?

かぜについての新しい医学的知見をふまえ、医療のかかり方について一緒に考えていきたいと思います。

診療所も変わった

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大によって、社会全体が大きく変革しようとしています。ひとつの時代が通り過ぎたようです。 医療の姿も大きく変貌しました。ここでは、診療所における診療の変化について、書いておきたいと思います。

インフルエンザワクチンは1回接種でよいですか?

質問 こどものインフルエンザワクチンは1回接種でもよいでしょうか? 米国疾病管理予防センター(CDC)に設置されている、予防接種の実施に関する諮問委員会 Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP)は、インフルエンザワクチンに関する学術情報…

新薬が安易に使われていないか?

インフルエンザを発症した12歳以上の患者がバロキサビル マルボキシル(ゾフルーザ)を1回服用すると、プラセボに比べて症状緩和までの時間が約1日程度早くなります。

トークイベント「表現としての医療・健康情報—情報をデザインし発信するということ」9月22日開催

2019年9月22日 (日)、神保町ブックセンターにて主催トークイベント「表現としての医療・健康情報—情報をデザインし発信するということ」を開催いたします。

認知症本人の情報発信

2019年6月19日、認知症施策推進大綱が関係閣僚会議で決定されました。認知症の人が暮らしやすい社会を目指す「共生」と、発症や進行を遅らせる「予防」が2本柱となっています。

地域医療編集室、最近の動向

地域医療編集室の活動について、近況をご報告したいと思います。地域医療編集室は、開設から1年経過したオンラインコミュニティです。

これからも取り組みたい4つのテーマ

ちょっと思い立ったので、ぼくの今の関心領域について書いておきたいと思います。主な関心領域は4つあります。

医療情報についてのお悩みは #エビダス へ

先日、お問い合わせフォームからご質問いただきました。 ご質問ありがとうございます! せっかくいただいた貴重な機会ですので、エビデンスに基づいてしっかりとお答えしたいと考えております。 現在、力を入れて取り組んでおります、新プロジェクト「#エビ…

誰かのためにならなくてもいい

役立つとか、有益とか、正しいとか、そういったものからいったん離れたい。その先には道がないように思います。

すべての人を疑う前提からは新しいものは生まれない

実験思考、というからには、この本自体もひとつの実験になっています。柔軟というか、視点を変えるのが上手というか。プロジェクトや起業に興味のあるかたは、ぜひご一読を。

ねずみ色の世界

地域医療ジャーナル 2019年05月号 vol.5(5) 「ねずみ色の感性」 発行しました。

みなさんの疑問、おしえてください

ツイッターでハッシュタグ「#エビダス」で、みなさんの疑問をおしえてください!

総合診療は残りものだった

中山書店のスーパー総合医シリーズ(全10冊)の最新刊「総合診療医の果たす役割」です。 総合診療医であるわれわれはどんな医者で、どんな診療をし、どんな教育や研究をしているのか。日本の総合診療の歴史的経緯についても正面から書き記された、後世に残る…

アリセプトで死亡が少なくなる?

アセチルコリンエステラーゼ阻害薬を処方されている人は総死亡が23%少なかった。

健康診断にはやはり効果がなかった

病気は早期発見、早期治療したほうがいいー健康診断の根拠としても、日本で長らく親しまれてきたこのスローガンは正しくなかったことが、最近の科学的検証によってあらためて明らかになっています。

嗅覚が低下すると寿命が短くなる?

40点満点の嗅覚スコアが1点低下するごとに、総死亡は 6.8%増加。嗅覚が最も低下した群(四分位)では、なんと総死亡が 3.8倍に。

味覚が低下すると寿命が短くなる?

味覚がなくなった人を経過観察すると、味覚がある人に比べて認知症発症が多くなりますか? (予後に関する問題)

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