2020年をふりかえって - 地域医療日誌

　新型コロナ感染症によって、世界があっという間に劇変した2020年。まだ一向に勢いは衰えていません。

　2021年１月８日より、東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏４都県に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が再発令されました。

　人類の感染症との戦いは、これからも続いていくことでしょう。避けがたい現実を、もう受け入れるしかないのかもしれません。

　2021年はどんな未来が待ち構えているのかわかりませんが、小さな一歩を着実に進めながら、新しい世界を生きてきたいと思います。

　本年もどうぞよろしくお願いいたします。

　さて、2020年はどんなことをやっていたのでしょうか。時間経過でざっとふりかえってみたいと思います。

　地域医療ジャーナル連載記事から初の単行本が出版されました。

　これがまだ一年前のできごとなんですね。いい本に仕上がっております。普遍性のある内容になっておりますので、今からでもぜひどうぞ。

　地域医療編集室企画イベントは急遽オンライン開催としました。

　２週間でのスピード企画でしたが、告知動画編集、ウェビナー開催、ダイジェスト動画編集まで、走りきりました。ゲストや関係者の方々、ご協力いただきありがとうございました。

　モバイル屋台で街歩きをしていたにしこく編集室。こちらもオンライン活動へシフトし、国分寺で活動する人を紹介するインタビュー動画「ぶんじ３分ショッキング」の制作・連載を開始しました。

　ここを起点に、パークスタジオラジオ「ぶんラジ！」を開催するなど、地域の活動につながっています。今後の展開にも期待しています。

　ウェブサイトの再編作業を着々と進めていました。

　いろいろ手を入れてきました。

　最後に、地域医療編集室もリニューアルしました。

　組織構成を大幅に見直し、メンバー会費も減額しました。ぜひご参加ください。

　こうしてふりかえると、休んでいるつもりが、新しい試みに挑戦した一年だったなあと。

　新しい時代に、こちらも変化を迫られていると感じます。整理・取捨選択しながら、前に進めていきたいと思います。

　これからもどうぞよろしくお願いします。