地域医療日誌

変化しつづける地域でともに悩み、考える医療

処方行動がかわる特集号

 

 

 ほんの紹介(宣伝)です。

 今年も恒例の特集号が出版されました。

薬局 2019年1月号 特集 「Evidence Update 2019 ― 最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する ― 」 [雑誌]

 

 ここ数年、1月号で出ていますので、楽しみにしています。ぼくも書いていますが。

 今回も注目は「2018年論文ベストテン」です。この5ページだけでも、買う価値ありです。

 内容を紹介するには気が引けますが(買ってください!)、スタチンと筋萎縮性側索硬化症の発症リスクやら、プロトンポンプ阻害薬のリスクやら、処方行動が変わるかもしれない新しいエビデンスが解説されています。

 ここ大事ですよね。やっぱり、処方しないほうがいいんじゃないか、という感想は、エビデンスを調べるたびに感じることであります。

 処方行動が変わってはじめて、勉強が生きたと言えるでしょう。

 

 エビデンスは少しずつ変わっていきます。数年たったら、常識が大きく変わっていた、治療が古くなっていた、ということはよく経験します。

 かといって、1年で発表された新しい論文をまとめて探すのは、結構大変な作業です。特に専門ではない領域については。

 それを、まとめてやってくれてすぐにアップデートできるなんて、すばらしい企画だと思います。

 ぜひ、ご一読を。

 

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