地域医療ジャーナル 2018年4月号の連載記事「かぜに抗菌薬」は本当になくせるのか? のつづきを書いてみました。
このブログで取り組んでいる3つのテーマについて書いてみました。
2009年に厚生労働省、文部科学省はインフルエンザの治癒証明に意義はなく、求めないように事務連絡を行っています。
2018年の名古屋市のアンケート調査によると、HPVワクチン接種で自覚症状が多くなっていませんでした。
わかりやすさを追求することで失うものもあるでしょう。楽しさや素晴らしさといった感情を伝えようとするなら、わかりやすさに媚びないほうがいい。
鎮痛剤で心筋梗塞が19%多くなるという、観察研究のメタ分析があります。
医療や介護サービスも「交換モード」の傾向が強くなったために、癒し手が不在になりつつあるのかもしれません。
患者中心の医療には新しい知見があるのでしょうか。
地域医療ジャーナルの電子書籍プロジェクトについて紹介しています。
アップデート主義のコンテンツについて書いています。
インフルエンザにかかってしまい、一時休養中です。
最近の事後解析から ランダム化比較試験(Han, 2017年) *1 やはり治療群で総死亡が多かった 少し間をあけてしまいましたが、脂質異常症のつづきです。 前の記事は、ここあたりから読んでいただくとよいかもしれません。 www.bycomet.tokyo 最近の事後解析か…
音楽と医療の対話 音楽は耳で聴く? 多様性と調和 音楽と医療の境界はあいまい 音楽と医療の対話 ぼくがずっと考えてきたテーマ「医療✕音楽」を正面から取り扱った本。偶然、書店の特設コーナーで見つけました。 ちょっと興奮しています。書店のセレクション…
改正医療法が施行予定 医療広告ガイドライン (仮称)が公開 広告規制の趣旨 広告の2要件 何人も規制される 学術論文や新聞記事は対象外 限定解除の要件 情報提供というよりは、単にぼくの情報整理と備忘録です。以前の記事 医療法一部改正―広告規制の見直…
ベイズの定理でインフルエンザの診断を考える - 地域医療日誌 のつづきです。 流行状況は主観? メタ分析では感度62% メタ分析(Chartrand, 2012年) *1 感度54%というメタ分析も メタ分析(Merckx, 2017年) *2 ここまでのおさらいです。 診断は確率である…