地域医療日誌

変化しつづける地域でともに悩み、考える医療

医療✕音楽

ラストソング―医療と音楽の出会い

6/10 トークライブ開催! ポプラ社の著書 テレビ番組にも ポッドキャスト「BLISS」 オンラインからリアルへ 6/10 トークライブ開催! こんな瞬間が来るとは、夢のようです。ついに、主催イベントを開催します!! 音楽療法についてのトークライブです。急遽…

内側から変えられなかった

「医療のなかでさまよっていたり困っている人がたくさんいて、それは医療では解決できていない」

楽しくブログを書くということ

このブログで取り組んでいる3つのテーマについて書いてみました。

音楽と医療のあいだ

音楽と医療の対話 音楽は耳で聴く? 多様性と調和 音楽と医療の境界はあいまい 音楽と医療の対話 ぼくがずっと考えてきたテーマ「医療✕音楽」を正面から取り扱った本。偶然、書店の特設コーナーで見つけました。 ちょっと興奮しています。書店のセレクション…

がんとともに生きるAYA世代

AYA世代のがん対策 音楽療法士めざして猛練習 朝日新聞に「がんとともに AYA世代」という連載がはじまっています。 AYAとは Adolescent and Young Adult の略で、15歳から40歳未満の思春期・若年成人の世代のことを指します。 AYA世代のがん対策 以前、AYA世…

音楽には力なんてなくていい

坂本龍一さんの大人エレベーター 音楽のチカラという圧力 お正月、恒例の箱根駅伝のテレビ中継をみながらのんびり過ごしていたところ、新年早々、CMで目が醒めるような体験をしました。忘れないうちに、ここに書いておこうと思います。 尚、本記事はアルコー…

医療・福祉・音楽をつなぐ新企画が開始!

ポッドキャスト+クラウドファンディング 医療✕音楽 ポッドキャスト+クラウドファンディング 想いはつながっているのでしょうか。いや、きっとそうにちがいない。 米国在住の音楽療法士、佐藤由美子さんが、医療・福祉・音楽をつなぐ新プロジェクト「BLISS…

音楽に害はないですか?

質問 音楽の治療には害はないのでしょうか? メタ分析から メタ分析(van der Steen, 2017年) *1 アウトカムが設定されていなかった 鋭いご質問をいただきました。 音楽を聞くだけなら害なんてないでしょう、と考えてしまいがちですが、研究となれば検討せ…

音楽を聞くことはどんな効果があるのか

認知症に対する音楽療法の効果 音楽を聞くことの効果 ランダム化比較試験(Raglio, 2015年) *1 この研究ではどんな介入が行われたのか 以前、音楽療法に関する医学論文を紹介したことがあります。このような論文の多くは、音楽療法士などが提供する、専門的…

音楽で認知症のうつや不安は軽減する

ごちゃまぜバイアス 音楽でうつや不安は軽減する メタ分析(van der Steen, 2017年) *2 音楽の治療的介入とは ごちゃまぜバイアス 認知症に対する音楽療法の効果については、以前ご紹介しました。 www.bycomet.tokyo この記事で紹介したメタ分析のほかにも…

次の10年へ向けて、何ができるのか?

活動は次の局面へ AHEADMAP エコロジーオンライン(オトトカラダプロジェクト) 活動は次の局面へ ご報告です。 ブログ開設からあと少しで10年 *1。日々の医療現場での活動だけではなく、ブログから派生した活動が、新しい局面を迎えていると感じています。 …

記憶の改変が癒しにつながる?

ツイッターの導火線 癒してあげたいという医療者のおこがましさ 偽りの記憶が癒しにつながる? 記憶は現象とコトバの間にある ここまでの整理 とあるきっかけがあり、久しぶりに「医療と癒し」について考えています。 ぼくの個人的な思考の整理のための記事…

忘れたい記憶を美しい記憶へ

強い物語が記憶を改変する 音楽も記憶を改変する? 記憶の改変が癒しにつながる? 強い物語が記憶を改変する ツイッターで偶然流れてきたひとつのツイートから刺激され、少し考えが整理されつつあるような気がします。 とりとめもないかもしれませんが、書い…

がんにも音楽は効きますか?

音楽のチカラ シリーズ、さらにつづけます。 メタ分析(Bradt, 2016年) *1 不安や痛みに対しては効果あり 今回はがん患者に対する効果について。 最近のコクランがありましたので、ご紹介します。 メタ分析(Bradt, 2016年) *1 研究の概要 がん患者が、音…

音楽は終末期の痛みにも効きますか?

音楽のチカラ シリーズ、まだつづきます。 これまでわかっていること システマティックレビュー(McConnell, 2016年) *1 終末期の痛みは少ない これまでわかっていること 今回は終末期の音楽療法についてです。 論文の紹介の前に、これまでわかっていること…

音楽でよく眠れるようになりますか?

音楽のチカラ シリーズ、さらにつづきます。 メタ分析(Jespersen, 2015年) *1 音楽は効果がありそう 今回は睡眠障害に対する効果についてです。 音楽を聞くことは眠り薬として広く使われているようですが、その効果ははっきりしていなかったようです。 音…

音楽で認知症がよくなりますか?

音楽のチカラ シリーズ、さらにつづきます。 認知症に対する効果 メタ分析(Zhang, 2016年) *1 音楽で認知機能は改善しなかった 認知症に対する効果 音楽の癒し効果について、さらにつづきます。 今回は認知症に対する音楽療法の効果を検討した研究です。 …

音楽で手術前の不安をやわらげられますか?

薬としての音楽 メタ分析(Bradt, 2013年) *4 手術前の不安は少なくなるかもしれない 薬としての音楽 医療と癒しについて、少し調べていきたいと思います。 音楽の癒し効果については、医学論文でよく取り上げられることがあります。ざっと調べてみました。…

最期まで自分らしくあるために

「医療と癒し」の話題がつづきます。 まるで日本版キュブラー・ロスのような指南書 死にゆく人も自分らしく 音楽の力 誰も人を癒せない 本の紹介です。 先日ご紹介した音楽療法士 佐藤由美子さんの新刊 (116)死に逝く人は何を想うのか 遺される家族にできる…

「ラスト・ソング」が終末期の患者を癒すのではない

癒しとは何か、医療と癒しの違和感について考えているときに偶然見かけた記事について 医療文脈からの卒業 - 地域医療日誌 に書きました。今回はこのつづきです。 音楽療法士と医療の癒し 緊迫した最期にラスト・ソングという癒し ヒーラーとしての医療者 あ…

医療文脈からの卒業

看取りの違和感から 医療文脈からの決別 冷酷な医療とあたたかな癒し 看取りの違和感から ちょっと興奮気味に書いています。 あまりの絶妙なタイミングに、完全に眠れなくなりました。 発端となった記事はこちら。音楽療法士の佐藤由美子さんが書かれていま…

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